FALKEの綿タイツを初めて穿いたのはいつだっただろうか。「なんでタイツが4000円弱すんねんアホか」とキレながらも、なんか評判がいいし（雑な認識）、天然繊維ファンの好奇心にも逆らえずひとつ手に入れてみたが最後、ナイロンには決して戻れない身体になってしまった。その後買い足して何年もお世話になっている。
もうヨレヨレだしところどころ繊維が痩せてきてるけどズボンの下だしまあよかろう…と思いながら穿き続けたところ、ダークグレーの右のかかとに穴が開いていることに気がついた。
右のかかとだけ靴擦れすることが多い。右の足長がすこし小さいせいで、どうしても靴の中で足が遊んでしまう。足だけでなく、タイツにも負担がかかってたんだな。靴下はほとんど左右が決まってないから、適当に分散されてみんな生き残っているのだろう。
別布を縫い付けてもいいしダーニングしてもいいけど、かかとがゴワゴワするなんて嫌だな！とりあえずやってみてから文句言うか。なにかを施したら続編を書くかもしれないし書かないかもしれないしなにも施さないかもしれない。
